KX-32HV50のサービスモード
2000/11/15
発端
BSデジタルチューナーの1125iをHDに入力すると、EPGの上端がはみ出てしまう。 なんとかサイズを調整できないものかと、サービスモードを試してみる。- サービスモードへの入り方
- リモコンボタンで [画面表示] → [5] → [音量+] → [電源]
- サービスモードの操作(その1)
- [1]項目+ [2]ページ+ [3]値+
- [4]項目− [5]ページ− [6]値−
どっか〜ん
画面がしなびた(笑)。 どうやら初期値にリセットされてしまったらしい。 どうやっても元に戻らない(泣)。というわけで、苦闘の道のりが始まった。- サービスモードの操作(その2)
- [10] READ → [12]選局 : 調整前の設定に戻す
- [消音]WRITE → [12]選局 : 調整値を不揮発メモリへ書き込む
- ★ くれぐれもRESETを実行しないように!
- [消音]WRITE → [12]選局 : 調整値を不揮発メモリへ書き込む
調整項目一覧
CXA2011 輝度・色調整他 0 DDVL コントラスト? 1 SIGS 2 SBRT 明るさ (3 - 7 まで不明) 8-10 R/G/BAMP RGBゲイン 11-13 R/G/BCUT RGBバイアス (14 - 52 まで不明) CXA1839 不明 SDA9361 主に画像の形状を調整 0 VPOS 垂直位置 1 VSIZ 垂直サイズ 2 VLIN 上下端の位置を保持したまま画面中央部を上下に移動 3 VSCO 画面中央部のふくらみ具合 4 HPOS 水平位置(表示域内での画像の水平位置) 5 SUBH 水平サイズ(おおまか) 6 HSIZ 水平サイズ(微調整) 7 PAMP ピン歪(糸巻き歪)左右 8 PUPC ピン歪上コーナー 9 PLOC ピン歪下コーナー 10 PPHA 縦台形歪 11 VANG 縦線傾き 12 VBOW 縦線弓曲 13 PWMS 14 PWMW 15 VEHT 輝度によって画面がふくらむ 16 HEHT 17 AEHT 18 VBTM 上端の表示開始位置 19 HBTM 左右端の表示開始位置 (20 - 36 まで不明) 37 HSPH ★525pの色帯解消 (38 - 53 まで不明) CXA2026 コンバーゼンス調整 0 SBHS コンバーH位置 1 UBWU コンバー上コーナー 2 YBWU コンバー下コーナー 3 HAMP コンバーアンプ 4 HTLT コンバーチルト 5 - 10 コンバー微調整(詳細不明) 11 HDTY 12 TTOF DM 形状の調整その2 (0 - 7 まで不明) 8 SLIN 中央部がふくらむ 9 MPIN 10 HCEN カーテンのように 11 NSCO 12 HTPZ 横台形? 13 VCEN 横線弓曲 14 VPIN ピン歪上下 15 FRFH 16 G2 17 PHAI ★φ? HDは1にしないと、525i入力時に色が帯をひく (上記以外の項目不明) ◎出荷時設定値がわからなくなってしまったので、メモして教えてくださる方が いらっしゃっると、とても助かります。(^_^)/
プログレッシブ対応
HV50のHD入力にDVL-H9のプログレッシブ信号を入力すると、以下の問題が発生した。 1. 画面サイズが小さく、上端に白い破線が見えてしまう 2. 鮮やかな色が帯びを引く このうち、1.はVPOS,VSIZの調整、2.はHSPHを「+4」にすることで解消できた。 ケガの功名である。★免責★ あたりまえですが、調整は自己責任でお願いします。 万一トラブルが発生しても、当方は一切責任を持ちません。