ちょっと前になるけど、5/2(水)のCS256「ニュースの深層」で取り上げられた本。ちなみに、宮崎哲弥の水曜だけはチェックしている。日頃から科学オンチの民を狙った健康情報番組や環境汚染報道にうんざりしている一人としては、まさに溜飲の下がる思い。ただ、本当にこの本を読んで欲しい人達には、何も響かないだろうな。人は自分の信じたいことしか信じないから。私だって自分の親すら説得できない。無添加の食品が体にいいと信じて私にも送りつけてくる。πウォータを愛用している。もちろん、みのもんたの信奉者。「職業に貴賎は無い」と言われるけど、人の不安を煽って金儲けするのは、最も卑しい職業だと思う。
さて、問題の「水からのでんごん」、なぜかうちにある(笑)
昨年行ったAmwayのパーティで、配られていたのだ。
http://c-mos.sakura.ne.jp/blog/index.php?e=35
まさか、道徳の授業で使われていたとは… TOSSという教員団体が広めたそうな。いやはや…。ただ、私自身もライアル・ワトソンとか大好きなので、責める資格ないかも(笑)
学校で教えるべきは、「ものごとには、色々な見方がある」ということでしょう。理科で言うなら「物質は濃度によって毒にも薬にもなる」ということ。この本はファンタジーを装ってはいるけど、まさに善悪二元論。「良いもの、悪いもの」を断定するお話は、まず疑った方がいいよね。
| Book | comments (4) |
c.mos
2007/05/29 22:04
satoo
2007/05/29 23:06
そうだね、まったく。物事には、色々な見方がある。うん。
なんか、ちょっと、救われたかも。
なんか、ちょっと、救われたかも。
c.mos
2007/05/30 11:34
satooさんは、何事にも良い面を見つけて前向きに生きてるでしょうねぇ。
私は、悪い面ばかり気にして、後ろ向きに生きてますが。(^^;
私は、悪い面ばかり気にして、後ろ向きに生きてますが。(^^;
satoo
2007/05/30 14:22
そうでもないんですよ、それが。はは。