c.mosの日記

世の中を動かそうと思うなら、世の中の邪魔にならぬ処でやれ (野良犬)

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SRPGのゆくえ
Fallout3は、DLCのMZをプレイ中。PittとPLを後回しにしたせいか、怪しくなったらいったんゲーム終了
してるせいか、まだフリーズ嵐には至ってない。さて、「FF13はなぜ“一本道なのか」の記事を読んで。国産ドラマと海外ドラマの違いと同じだなぁと思った。人気の海外ドラマはまず、個性的なキャラが居て、様々なイベントが自然発生的に生まれてくる。ストーリーのご都合でキャラの性格がコロコロ変るような作品は見たことがない。Fallout3をプレイすると、日米のライターの絶望的な差(特に質より量の)を実感する。もちろんFallout3にも不満は多々ある。クリア後に改めて書くとして例えば、モーションキャプチャを使ってないので、動きがぎこちない。誤ってNPCを殺してしまう(戦闘中の不慮の死も含む)と、二度と生き返らず、関連クエストも発生しない。いわゆる「いい話、泣ける話」がひとつも無い(笑)。 いつでもセーブできるので、死の恐怖が無い! (フリーズの恐怖はある(笑))

結局プレイヤーは、あらゆるアイテムを集め、可能な限り多くのイベントを見たいので、攻略ページを頼りに何度もやり直しつつ進めることになる。結果として、本来味わえるはずの不意打ちの感動は薄れてしまう。では、どうしたら良いのか? ひとつの答えが「Demon's Souls」だ。オートセーブ。SRPGの緊張感をオンラインゲームに近づける唯一の解決手段。ただし、存在するアイテムは、にされない限り何らかの方法で入手可能にする。NPCも復活可能(ただし自分のLvを消費するなど高コスト)にし、「戦闘不能」という状態を加えて、しばらく敵の攻撃目標から外れる、など。アイテムも人間関係も、がんばれば取り返しがつく、そんなゲームが希望だ。

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