c.mosの日記

世の中を動かそうと思うなら、世の中の邪魔にならぬ処でやれ (野良犬)

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絶望の裁判所

http://www.amazon.co.jp/dp/4062882507
CSテレ朝ch2の「ニュースの深層」が終わってしまい、代わりに始まった「津田大介 日本にプラス」#38より。瀬木比呂志は東大学法学部在学中に司法試験に合格した超のつく秀才。生臭さの全くない学者タイプだが、内容は辛辣で怨嗟に満ちている。「大相撲の番付に似たヒエラルキー」、「人物評価の二重帳簿」等々。第5章の見出しに至っては「心のゆがんだ人々」であるw 裁判員制度ですら、日陰だった刑事系裁判官の権力強化が目的だったとは…。企業であれば、組織の腐敗は業績の悪化、行政なら財政の悪化という形で返ってくるが、裁判所にはそれが無い。自浄作用の働かない腐敗しきった官僚組織、それが裁判所の姿なのだろう。我々国民にできるのは、国民審査を熟考し、不適切な判事に×を付けることしかない。

| Book | comments (6) |

mohno
「怨嗟に満ちている」人の話など、それこそ話半分だと思うがなあ。
こんなレビューもあるし→ttp://www.amazon.co.jp/review/RYHT4VDORK4PC/ref=cm_cr_pr_perm?ie=UTF8&ASIN=4062882507
あと、国民審査の対象は最高裁判所の裁判官だけだよ。
c.mos
# h抜かなきゃ自動でリンク貼るのに…
確かに伝聞が多いけど、テレビで見た印象でもウソをつくような人には見えない。ま、自分で読んで判断しようw
mohno
h抜いたらエラーになった。
秦野太郎
裁判の次は刑務所・・・ということで
「死刑と無期懲役」坂本敏夫、(ちくま新書)も面白いです。

筆者は元刑務官、死刑執行当日の様子から
無期懲役囚の処遇など、、、

悪文ですが面白いです。

残念ですが悪文です。面白いけど。
@kaizen_nagoya
たいへんごぶさたしています。VZのN5200のポーティングを担当したものです。「絶望の裁判所」著者、名古屋出身で高校の同級生らしく、出て慌てて読みました。2015年1月に名古屋の弁護士会で講演したらしいけど弁護士じゃないので聞けず。愚痴が気になる。愚痴の原因はそうなのだろうし、当事者になったらもっといい解決策は想像できないので仕方がない。出版社の編集者がもうすこし助言してあげればいいのか、助言した結果でここまでになったのか。本人に確認する機会をうかがい中。
c.mos
こんにちは、お久しぶりです。N5200…すみません、すぐにお名前が思い出せない…
なんと高校の同級生ですか!テレビで拝見する限り、ちょっと近寄りがたい雰囲気の人でした。(^^;






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