イミテーション・ゲーム
2015/04/01 16:54
アラン・チューリングはもちろん名前は知っていたが、強く惹かれたのは近藤滋教授のWeb連載「誰がチューリングを殺したのか」を読んでからである。コンピュータだけでなく、晩年に形態形成の研究を行い、反応拡散方程式を導き出したところが凄い。この哀しい天才の人生をぜひ映画で観たい、そんな期待がようやく実現した。それも完璧な作品として。涙が止まらなくて本当に困った。劇場を出たあと、明るい午後の日差しの中、見渡す風景が違って見えた。
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