c.mosの日記

世の中を動かそうと思うなら、世の中の邪魔にならぬ処でやれ (野良犬)

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カラフル

アニメ映画の話。かなり泣けた。「山田洋次が選んだ日本の名作~家族編」に加えて欲しい。でも、他人には薦めないw 後で知ったが、監督はクレヨンしんちゃん劇場版の原恵一だった。どうりで泣けるわけだ。森絵都の原作も読んでみたが、とくに惹かれるものは感じなかった。「自分が誰なのかわからない」という設定はべたにAVG向きだが、ゲーム化の企画は無かったのかな? ふと、ヘラクレスの栄光3を思い出した。
写真の背景に特に意味はない。カラフルな本を選んでみただけw

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告白
すみません! 中島哲也という監督、全く知らなかった…。この映画を観てもちろん思い出すのは、岩井俊二の「リリイ・シュシュのすべて」。ただ、原作があまりにも強烈なので、どこまでが監督の力量なのか測れなかった。WOWOWでまとめて録画した「嫌われ松子の一生」と「パコと魔法の絵本」を観て確信、ようやく邦画界にも世界で通用する監督が現れた~! 岩井俊二と大林宣彦を足して3倍したような感じかなぁ、一見ぶっとんでるけど、細部にこだわりまくってて、きっちり琴線を抑えてる。録画見送った「下妻物語」も観なきゃ。

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名もなく貧しく美しく
BSプレミアムは素晴らしい企画をやってくれてる。ロゴはうざいけどw この映画も『生きる』や『学校』のように、胸をえぐられる。ラスト直前までは…。「あたしのミシン~~!!」は、久々におもいきり号泣したのに…。あのラストは無いだろっ! まぁでも、凡庸な作家が陥りやすい罠かな。この松山善三という監督がほとんど無名で終わった理由がここにある。たまたま良い題材で名作(一歩手前)を撮ったが、まぐれ当たりってやつだ。悔しかったら、黒澤明とフランク・キャプラを観て出直してw

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ラピュタ(BD)
ラピュタだけは、ラピュタだけは…、大画面&高画質で観なきゃもったいない!…といううちに、DVDをスキップしてBDの発売を待つはめになった。おそらく初見から20年以上が流れている。満を持してだ。ラピュタのBDさえ観られたら、もうこの世に思い残すことは何も無いっ!

…と、余韻に浸りながら書いているわけだが、意外と物語の筋を覚えてなかった。主人公の男の子の名前すら全く記憶になかったり(^^; これってたぶん、宮崎駿の画面と、久石譲の音楽に、魂がほとんど持っていかれてたからだ。今見なおすと、一人残って庭の手入れをするロボット兵が泣ける…。なぜこんな機械がいとおしくてたまらないのだろう…。

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パラノーマル・アクティビティ
前にも書いたが、霊魂とか神とか悪魔の類は一切信じていない。だのに、なんでこんなに怖いんだ~(涙) ラストは薄目開けてなんとかしのいだw BDに焼かずに即消したw でも、ちょっと嬉しい。子供の頃は筋金入りの怖がりだったが、大人になって、さっぱり消え失せた。この手の映画は、そんな子供時代の感覚を思い起こしてくれる。というわけで、怖いもの好きのあなたに山岸凉子をお薦め。:-)

ふと思ったけど、本気で神を信じてるキリスト教徒って、悪魔の存在も信じてるんだろうから、この映画の恐怖って、ただごとじゃないよなぁ。ある意味、悪魔に捕り憑かれちゃった者勝ち? w

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THE 4TH KIND
食い入るように見入っちゃったよ…。終わってほっとした~、だって、××みたいな宇宙人がいつ出てくるか、怖くて怖くてたまらなかったんだもん(^^; 子供の頃に読んだUFO本の身長3mで<怖くて書けないっ!>な宇宙人がトラウマになってる私ら世代限定でハマる映画じゃないかな。理屈じゃないのよ、この恐怖は。こっそり玄関のカギをかけてしまった…(笑)

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チェンジリング
すごい話だった。1928年のロスって、まさにアウトローだったのね。警察に逆らったが最期、精神病院送り。それに比べたら今の検察のマスコミ操作なんて、かわいいもんだ(笑) まぁ、今だにこんな状態のお国は、世界中にいっぱいあるんだろうけど…(黙とう) 映画としては、連続殺人事件と焦点が分かれて冗長だった。死刑囚が「地獄に堕ちたくない」と怯えるシーンが印象的。ほんと、宗教って罪深い。:-)

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AVATAR@川崎

3Dはちょっと期待し過ぎたかな(^^; 前から4列目で観たんだけど、近すぎた…orz 周辺部のオブジェクトがしばしば二重に見える。偏向フィルタで分離しきれてない感じ。もちろん吹き替えで観たんだけど、たまに現地語の字幕が右端に表示されて、これにも遠近があるんだけど、近いと完全に二重に見えちゃう。ただし、ド近眼メガネの上に3Dグラスをかけてるせいかも知れない。また、遠くの風景には全く3D感が無く(あたりまえだけど)、そんなこんなで完全に没入するには至らなかった。グラスはとても軽くて、メガネの上にかけても無問題。

ストーリーは単純だけど、かなりのめり込んだ~。2時間40分があっという間。あんな悪逆非道な海兵隊に、なんで基地を提供しなきゃいけないんだ!(^^; 個人的には、LOST2で死んじゃったアナ・ルシアが登場したのが嬉しい♪

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不気味の谷
これまたmixiしかの先生の日記より。
リアルすぎるCG映像やロボットに対する気持ち悪い感じって、不気味の谷現象といってすでに1970年にロボット工学者によって確認されてたのね! 知らなかったのは私だけ?
http://wiredvision.jp/news/200910/2009101422.html

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ハプニング(2008)
中途半端に救いが無いなぁ…、嫌いじゃないけど。ナイト・シャマラン監督、そろそろ尻火かも。(^^;
ちなみに、例のミツバチ絶滅の予言が黒板に書かれてた。アインシュタインだったのね。ガセみたいだけど。→http://tokyo-hachimitu-club.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-984a.html

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